西武 5-6 ヤクルト　勝 マクガフ （4勝1敗0S）　負 増田 （3勝1敗10S）

本田 圭佑　7.1回　102球、被安打6、与四死2、失点4（自責4）
先発としての役割は十分果たしたと言える。
2回の中村と廣岡への四球、8回青木のソロ本塁打など無駄な投球もあったが、その辺りは次回への課題ということで。
3回に先頭から連打で無死2、3塁としたが、そこからよく2失点で凌いだ。
試合展開がよければ7回3失点だったので、個人的に本田は一皮向けたのではないかと思っている。
今後は穴埋め要員でなくローテーションの一角を守っていってもらいたい。

石川の前に打線沈黙
軟投左腕が苦手とよく言われるが、まさかこんなに打てないとは。
俺が中学校の頃にヤクルトでエースだった石川に15年以上経った今でも封じ込められるとは思いもしなかった。
石川が凄いってことなんだろうけれど、打線のチームなんだから7回まで2安打無得点はいくらなんでも打てなさすぎ。

8回に繋いで繋いで逆転
この回先頭の木村が倒れてから、金子秋山が連続安打。
石川から梅野にスイッチするが大乱調。外崎死球で満塁とし、山川森に四球で連続押し出し、マクガフに交代した直後中村が走者一掃タイムリーで5得点。土壇場で逆転！
個人的には山川と森には四球で繋がず打って欲しかったが、結果的に逆転できたので溜飲が下がった。

9回に悪夢。再逆転を許す。
先頭中村の打球を源田が送球ミス。
しかし現地で見ていたが、あれくらいは山川に取って欲しかった。
次にバント処理でFC。あれは勝負しにいった結果なので仕方ない。流石に9回の無死2塁で同点OKの考えにはならないだろう。
代打荒木のタイムリーは痛かった。この同点で凌いでくれれば良かったが、山田にきっちり犠飛を打たれて2失点。
絶対に勝つべき試合展開からまさかの逆転負けとなった。
振り返ってみるとミスもさることながらやっぱり増田が良くなかった。
連投じゃなかったし、6番からの打順なのだから普通に締めて欲しかった。

またもカード2戦目を落とす。
ここまでくると呪われているのか。
これで明日は絶対に落とせないゲームとなった。
明日は松本航と高橋奎二。高橋は防御率7.11なので流石に打ち崩してもらいたい。
あと松本にはそろそろ6回くらいは投げ切って欲しい。
交流戦で3カード連続負け越しでは今シーズンいよいよ厳しい。