2019/05/26(日)vs北海道日本ハム 第12回戦 上沢にエースの投球を見せつけられる。連勝は5でストップ

西武 5-6 日本ハム 勝 上沢 (4勝2敗0S) 負 マーティン (0勝3敗1S)


カード3連勝をかけた日曜日。
先発は松本と上沢。
カード勝ち越し決まっているので、松本はリラックスして堂々と投げて欲しい。


初回 先頭西川にツーベース。4番中田に四球で二死一、二塁とするが5番王を空三振で無失点。この回25球。
2回 二死から清水にツーベースを打たれるが、続く中島を三振にとって無失点。21球も放り、球数が多い。
3回 またも二死から近藤にヒット、中田を四球。王を打ち取って無失点。中田にビビっているのか?17球。
4回 清宮を振り逃げで出塁させる。森。。中島に0−2から4つボールで四球を出してしまうが西川を打ち取り無失点。日ハムも残塁祭り。25球。
5回 中田にソロホームランを浴びるが、その1点のみ。ソロなら仕方ない。この回も25球投げてしまい5回終えて113球。6回から代えたいところだがピッチャーがいない。
6回 松本続投。二死までいくが、中島にタイムリーを打たれてマウンドを降りる。


松本 5 2/3回 121球、被安打6、与四死3、失点2(自責2)
今日の球審はコースとってもらえず苦労した部分もあったが、それにしても球数が嵩みすぎてしまった。
とはいえ苦しいなりに試合を作りリードを守ったのは上出来だと思う。二軍に落ちた多和田にはこういうピッチングをして欲しかった。
松本には同じ球数で7回投げ切った上沢から何か盗んでもらえればいいが。


6回 二死二塁から小川がマウンド。西川を打ち取り火消し成功。
7回 2番大田からの打順なので平井。しかし集中打を浴び2失点。無死一、三塁の時点で同点覚悟だったので逆転されなかっただけよかった。清宮は勝負しなくても良かったんじゃないかなと思ったが、そこは勝負してこその平井。やむなし。
8回 マーティンにスイッチ。先頭中島の打球を中村が暴投していきなり無死二塁。西川送りバントの後、大田を三振に斬ったので「これはチャンスありか!」と思ったがそうはうまく行かず3番近藤、4番中田にきっちり打たれて2失点。勝ち越しを許す。
9回 森脇がマウンド。6,7,8番を三者凡退。森脇の信頼がぐんぐん上がる。


スコアだけ見れば平井、マーティンが敗因ではあるが、平井は厳しい打順だったし、近藤のライト前も本来なら二ゴロだった。マーティンも中村の処理ミスがあったし、そもそもクリーンナップに通用しないのはハナから目に見えていた。森脇はナイスピッチ。


打線は3回、4回の相手のミスにつけこんでしっかり4点を挙げた。
しかしやはり上沢は好投手であり、隙を与えてくれなかった。終わってみれば上沢は自責0の快投であった。
このゲームを取るなら上沢降板後の8回と9回のチャンスをものにするしかなかった。
8回は先頭山川ツーベース、続く森もライトへヒットで無死一、三塁を作る。ここで2点は欲しかったが、中村が最悪の併殺打で1点のみ。栗山の捉えた打球も、この打席バットを短く持ってしまったためにひと伸び足りずライトフライ。


万事休すかと思いきや、9回にもう一度チャンスがやってくる。
9回一死から金子がレフト線ツーベースを放ち、昨日4安打でお立ち台の秋山。
しかし何故かチャンスは作るがチャンスに弱い男。あえなくショートゴロで今度こそ万事休す。3タテとはならなかった。


勝てば最高だったが、とはいえ見応えあるゲームだった。
下位打線に四球を与えて崩れるよりは、クリーンナップに勝負して打たれた方が納得もいく。


火曜からまた遠征で盛岡と弘前。相手は楽天。
対楽天ただいま2勝5敗で3つの負け越し。
去年までより手ごわい相手だが、これ以上負け越すわけには行かない。
連勝必須、最悪でも1勝はして欲しい。山川よろしく外崎凱旋アーチに期待。