2019/05/05(日)vs楽天イーグルス 第6回戦 今井崩れず。意地を感じるピッチングで4勝目、初完封!

西武 4-0 楽天 勝 今井 (4勝2敗0S) 負 石橋 (2勝2敗0S)


前日、延長にもつれ込んだゲームをなんとか取ったライオンズ。
いまいち調子の振るわない楽天との三連戦。早めに勝ち越しを決めて、対楽天戦の借金を返済したい。
先発は今井と石橋。
ポイントはゲームを壊さないこと、そして昨日に引き続き浅村を起こさないこと。


今井は初回からストレートの制球が効かない。
球速も出て空振りを取れているだけに、はっきりわかるボール球では意味がない。
変化球はストライクゾーンに入るので尚更勿体ない。
打者は変化球待ちだけすればよく、4回の島内、ウィーラーはまさにそうだった。


6回、球数が70球を超えてボールのキレはそのままにストレートが低めに集まってくる。
ランナーを二塁に置いて浅村の場面。コントロールミスなくしっかり三ゴロに仕留めた。


初完封に挑む9回でストレートが149キロを計測。
終わってみれば9回 130球 被安打3、与四死球4、奪三振5、失点0の圧巻のピッチング。
リリーフ陣が疲弊していただけに非常に大きい1勝。
四球で崩れず、格の違いを見せつけた。


昨日の中村は野球が上手いなと思う一方、反対の印象が金子。
プロ野球選手を掴まえて「野球が下手」と言い放つのは我ながらどうかと思うが、それでも3回の源田の打球で併殺喰らうのは意味がわからない。相手はフリーパスの嶋なのにあのスタートはなんなんだ。
しかも次の打者は調子を戻している秋山。死んではいけなかった。
あと出塁率なんとかしてください。


メヒアと山野辺がスタメン。
メヒアは起用に応えるタイムリー。このまま結果を出し続けてくれれば栗山を代打に回せる。
山野辺はヒットこそ出なかったが、積極的なスイングでよかった。
守備もそつなくこなし、栗山と同じく中村も休ませることができる。


その他打線は先制、中押し、ダメ押し。3,4番が機能した理想的な展開。
秋山が完全復調のようで嬉しい。5月は貯金を一つでも多く積み上げていきたい。


明日の先発は本田圭佑。
今井が作ったいい流れで3連勝を決めたい。