2019/06/19(水)vs中日 第2回戦 おかわりとかいう神

西武 5-2 中日 勝 平井 (2勝1敗0S) 負 大野雄 (4勝5敗0S)


十亀 剣 7回 87球、被安打5、与四死0、失点2(自責2)
味方の援護がない中、気持ち切らさずよく2失点で凌いでくれた。
四死球0、相手も早打ちもあり7回投げてたった87球でまとめた。
ネットでは「就活投法」なんて揶揄されているが、就活だろうとなんだろうとナイスピッチングであればいい。
残念ながら勝ちはつかなかったが、直近先発2連敗を止めることができた。


先発大野に苦戦、6回までわずか1安打に抑えられる
苦手左腕、そして過去にも封じられているだけあって手こずるだろうとは思ったが、ここまで打てないとは驚いた。
先のヤクルト石川のようにスイスイと投げられてしまった。
ただ十亀が粘りのピッチングを見せたため、ゲームの流れはまだわからなかった。


中村同点2ラン
ゲームが動いたのは7回、先頭の外崎が2ベースで出塁。ただ後続の山川、森が倒れ2死2塁となってしまう。
大野からようやく作れたチャンスを逸してしまうと、いよいよゲームが決まりかねなかったが、ここで中村がライトスタンドへ同点2ランを放った。


8回平井がピンチを凌ぐ
先週から少し登板間隔が空いている平井。
今日は同点の8回に登板すると先頭の井領に2ベース。その後1死3塁とされるが、なんとか無失点で凌ぎ勝ち越しを許さなかった。


中村勝ち越し2点タイムリー
ピンチの後にチャンスあり。
9回表に中日は大野を続投させる。打順は4巡目となり先頭の源田がヒットで出塁。
山川、森は敬遠と四球で1死満塁で中村、甘い球ではなかったがしっかり弾き返し2人のランナーを返した。
最近の勝負強さには目を見張るものがある。
山川の当たりが止まってきているだけに、中村の活躍はチームを助ける不可欠な戦力だ。


増田がゲームを締めたが、わずかに不安を残す
先頭の藤井に安打を許し、続く京田のファーストゴロを山川が弾き無死1,2塁のピンチ。
ここで代打福田が登場し、先日のヤクルト戦の悪夢が脳裏をよぎったが、サードゴロをこの回から守備に就いた佐藤が上手に捌き併殺に。
最後は堂上直倫を空三振にとり試合終了。
抑えは何点取られようと勝てればなんでもいいのだが、先日のヤクルト戦もあっさり安打を許していたので少しだけ不安になった。


魔の2戦目を勝利
ようやく2戦目を勝利し、カード勝ち越しを決めた。
明日の予告先発は山井とニール。
ニールは不安だが、さすがに山井は打てるだろう。打ってもらわなきゃ困る。
なるべく早いイニングで山井を打ち崩し、ニールが攻略される前に継投していきたい。