2019/07/20(土)vsオリックス 第14回戦 1点じゃ勝てない

西武 1-3 オリックス 勝 竹安 (2勝0敗0S) 負 多和田 (1勝4敗0S)


多和田 真三郎 6回 89球、被安打9、与四死2、失点3(自責3)
まあまあまあ可もなく不可もなく。。
ケガじゃないがリハビリ登板と思えば十分。序盤で炎上することなく、試合を作った。
ただ当然ながらエースナンバーに期待される役割はそんなものではないので、ローテを回してくなかでエースの投球を見せて欲しい。
今日は毎回のようにランナーを出すが、失点はソロ2発と不運なタイムリーのみ。
牽制でランナーを刺したり、落ち着いて投球はできていたように思う。
ただ復帰登板を勝利で飾れなかったのは残念だった。


佐野、ヒース、森脇で無失点リレー
多和田は6回でマウンドを降り、7回からリリーフB班がつなぐ。
昨夜のこともあり、是が非でも追加点を取りたいオリックス打線をB班が無失点に抑えたのはよかった。
A班とB班の実力差が大きすぎるあまり、一部投手に負担が集中している状況なのでB班は結果を出し信頼を積み重ねていき、より層を厚くしていきたい。


主軸はいつになったら働くのか
戦犯探しなど世の中の行為で一番無駄なことの一つであるが、それでもなぜ今日負けたかといえば多和田じゃなく打線。
今日の得点は7,8,9の三連打で1点のみ。7番の2安打は栗山だけ。
竹安はいいピッチャーだったことは間違いないが、それでも1得点は情けなさすぎ。
特に1番秋山、4番山川の長きに渡る大不振には目も当てられない。
この2人を中心に組み立てられた打順のため、ここが働かなければ打線が機能するはずがない。最近は中村が好調なのでなんとか誤魔化して勝率をキープしてきたが、そんなのがずっと続くはずがないし、中村を4番に据えないということは、あくまで副次的なものでしかないことの証左である。
ファンとしては複雑だが秋山、山川とは心中しなくてはならない。我々ファンは応援するしかない。
判定で球審と戦ったり、とんでもないボール振ったり、待ちきれずに上体突っ込んだりと復調の期待感がまるでないが、はやくきっかけをつかんで欲しい。


明日は先発3連勝中のニール。対するオリックス先発はルーキー荒西。
「初物苦手」とかそういうのもういいので、下位打線からでもはやく先制して主導権を握り、ニールが投げやすいゲーム展開を作っていって欲しい。