2019/07/21(日)vsオリックス 第15回戦 四番が打てば勝つ

西武 10-3 オリックス 勝 ニール (5勝1敗0S) 負 荒西 (1勝2敗0S)


ニール 6回 80球、被安打6、与四死1、失点3(自責3)
ナイスピッチング!
立ち上がりモヤに2ランを浴びたが、あれは仕方ない。あれをスタンドに運ぶモヤがすごい。
2回も満塁とされるが無失点。打ち込まれたような形ではなくうまく足を使われてしまっただけの印象。
その後5回までサクサクと試合を作り、6回は先頭吉田にソロを浴びるがこれも仕方ない。引きずることなく後続3人で斬る。
終わってみれば6回80球の快投で自身先発4連勝。日曜ローテなのでリリーフも惜しみなく投入できる。
2ケタ勝利目指して後半戦ますますの活躍を期待している。


平井、マーティン、平良無失点リレー
逆転して2点リードの7回は平井が投入。マーティンと信頼度で逆転した様子。
今日は好調期のように球も走っており、危なげなく下位打線を三者凡退に。
8回はマーティン。一死から宗に死球を与えるが、続く吉田を併殺打。リクエストが入るが、ここでひっくり返されていたらランナー置いてモヤだったので判定変わらず併殺成功でよかった。外崎の処理が見事だった。
9回は増田が用意していたが、7点差となってさすがに当番回避。平良に2度目のマウンドが回ってくる。
先頭モヤにレフト線2ベースを打たれるが、後続を難なく断つ。見事な投球だった。


5回まで内野ゴロ2つで2点
オリックス先発荒西のデータを見て、3回にはKOしてるだろうと希望的観測していたが結局5回まで投げ切られてしまった。
得点もタイムリーでなく内野ゴロの間の生還。それ自身はしっかりチャンスを作った結果なので文句はないが、それにしても寂しい打線であった。


6回裏 山川待望の3ラン!
6回表に勝ち越しを許し、いよいよどこで追いつき追い越そうか、というところで源田四球、外崎センター前で無死1,3塁の大チャンス。
山川凡退、中村併殺という最悪のケースだけは避けて欲しいと願っていたら望外の結果、逆転3ランホームラン。いやこれが本来の四番打者の役割であり、望外であっていいはずがない。
結局このホームランで試合の流れは固まり、勝利につながった。この一発でエンジンに再点火できればいいが。


7回裏 秋山にもタイムリー!
山川とともに不振にあえぐもう一人の主軸秋山。
3回はランナー木村を置いて2打席連続となるファールフライ、5回は二死3塁でレフトフライといいところがなかった。
しかし逆転した後の7回に一死2塁のチャンスでようやくタイムリーが出る。どうしても追加点が欲しかった場面だったので、非常に効果的なタイムリーとなった。これも復調のきっかけにして欲しい。


主軸が打てば勝つ
中盤まで苦しい展開だったが、山川のホームランと秋山のタイムリーで一気に試合の主導権を握った。
打つべき打者が打てば勝つ。打たないと厳しい戦いを強いられる。
先述の通り、今日の一打が来週の6連戦に繋がるといい。


今週のホーム6連戦は4−2、2カード連続勝ち越しを決めた。
ソフトバンクは−4でゲーム差は4.5としている。夏場は山川、秋山の復調で大型連勝を築きたい。
最後に中村が自打球で打席途中で交代となった。
テレビで見る限りは相当痛がっていたが、骨折など長期離脱にならないことを祈るばかりだ。