2019/05/12(日)vs北海道日本ハム 第9回戦 4番が2ホーマー。十亀も好投し、久々の快勝。

西武 6-3 日本ハム 勝 十亀 (1勝0敗0S) 負 バーベイト (2勝2敗0S)


5連敗中、借金4のライオンズ。
今日の結果次第では最下位転落の可能性もあるゲーム。
先発は十亀。前回の中継ぎ炎上が記憶に新しいが、その前の先発登板では7回3失点と試合を作っている。
打線全体も不調だが、試合を作って援護を待ちたい。


初回、立ち上がり三者凡退。上々のスタート。
2回、5番田中、6番渡邉に連打を浴びるが谷口で併殺を取り無失点。源田の送球が最近怪しい。
3回4回、危なげなく三者凡退。しっかりストライクゾーンで勝負できている。
5回、またも田中、渡邉コンビに連打を浴びる。内野ゴロで1点失うが、後続を断つ。
6回も近藤の中安打のみ。
7回、渡邉に今日3安打目。続く谷口にライトポール際への2ランを被弾し降板。球数も少ないので7回投げ切らせるかと思いきや、ここでスイッチした。


十亀 6回1/3 101球、被安打7、与四死球0、失点3
四死球がないので、球数少なくリズムも良かった。来週も登板決定だろう。


7回一死から平井。代打の杉谷に中安打、続く石井を左飛に討ち取るが西川に四球を与えて一打同点のピンチで大田を迎える。しかしここで杉谷がボーンヘッドの牽制死。このワンプレーで試合はほぼ決する。
8回平井続投。この展開で回跨ぎさせるのは12球団探してもライオンズだけだろう。大田、近藤を打ち取るも4番中田に四球を出した所でスイッチ。制球定まらず、ストレートのキレもなかった。
8回二死一塁から小川が登板。田中を一ゴロに抑える。
9回は増田でなくヒースが登板。渡邉、谷口、代打平沼を三者凡退に抑え試合終了。


打線は1番金子、2番源田、3番秋山の順に戻す。
金子は1安打、1四球で2出塁。先頭打者として最低限それを毎試合続けて欲しい。
山川は2ラン、ソロの2ホーマー。第一打席のレフトオーバーも他の球場ならホームランだった。
立ち上がり不安定なバーベイトをしっかり叩いて、試合の主導権を握った。
中村がタイムリー含む2安打、1四球で3出塁。徐々に調子を上げていて、森不在でも得点力は落ちなかった。


意外性の男、十亀が連敗ストッパーとなった。
今週ラストゲームを勝利で終えて良かった。
移動日挟んで来週火曜からホークス戦。厳しい戦いが続くが、弾みをつけて挑みたい。