2019/06/12(水)vs巨人 第2回戦 5点目が取れず敗戦  

西武 4-9 巨人 勝 高木 (2勝0敗0S) 負 十亀 (3勝2敗0S)


十亀 7回 119球、被安打7、与四死2、失点4(自責5)
流石に直近3登板のような好投とはならなかった。
十亀の場合は失投は付きものと諦観するしかないので、初回と3回の失点は割り切れる。
味方が逆転した直後の4回は、3連打での2失点までは仕方なかったが丸に打たれた3点目は防げたので無駄だった。
5失点は褒められたものではないけれど、7回投げ切ってくれたのであまり責められない。次回頑張ってほしい。


左対左という思考停止
いわゆる「左右病」と揶揄される、左打者に左投手をワンポイントでぶつける起用法。
小川の対左の被打率もさることながら、右に変わった途端右投手へスイッチする必要あるだろうか。
そんなに左右気にせず小川をそのまま1イニング投げさせればよかったのにと、テレビの前でやきもきしていた。
役目が決まっていた方が起用する方もされる方もメリットがあることは理解できるが、それにしても使えるリリーフが少ないのだから柔軟に起用して欲しい。


森脇乱調でゲームセット
フォークボールが打者のかなり手前で落ちてしまうので振らせることができず、四球でランナーを溜め、かつ苦しいカウントからストライクを取りに行って痛打されるいつもパターンで4失点。試合が決まってしまった。
森脇がダメとは言わないけれど、やはり1軍の競った展開で起用するには実力不足。
平井までは望まないが、森脇以上平井以下の投手が欲しい。野田と武隈はやく帰ってきてくれ。


田口は打ち崩せたのに高木京介にさっぱりだった打線
スイスイと5回から3イニング投げられてしまった。
ここで最低でも同点に追いついておけば試合はまだ分からなかっただけに、ランナー1人も出せず痛かった。
5点目が遠い試合だった。


初戦取るも2戦目で勝てない
広島、横浜、巨人といずれも初戦取りながら2戦目を落としている。
負けたことは仕方ないので、平井と増田を休ませることができたと割り切りたい。
明日の予告先発は郭。
どんな展開になるか予想がつかないが、勝つためには打線が5点以上取らねばならないのは絶対条件だ。