2019/07/28(日)vs日本ハム 第18回戦 救われたゲーム

西武 8x-7 日本ハム 勝 ヒース (1勝2敗2S) 負 宮西 (1勝2敗0S)


ニール 7回 111球、被安打6、与四死3、失点3(自責3)
今日もナイスピッチングだった。
先制直後に逆転2ランを浴びてしまったが、崩れることなく追加失点を防いだ。
4,5回は三者凡退に抑える。
6回まで3失点の好投、いつもならここから継投だがご存知の通りこのカードリリーフを使い込んでしまったので初の7イニング目へ。
二死まで漕ぎ着けるが疲れて球が上ずり西川に四球。
ランナー2人置いて一発のある大田を迎えるが、ツーシームをなんとか真ん中より低めにコントロールして空三振にとる。気迫を感じる投球に痺れた。
ファームから1軍再合流した6月以降好投が続いている。
勝ちをつけることができず残念だったが、次回も好投を期待したい。


多彩で見事な攻撃
昨日は6HR飛び出すもすべてソロという非効率的な得点だったが、今日はタイムリーに2ランHR、内野安打に最後は敵のミスをつく激走と多彩な攻撃を見せた。
このブログでボロクソに書いた山川は今日いい場面で2ランHR。他にタイムリーと押し出し四球で4打点と今日は文句ない活躍だった。
打ち取られたレフトフライもいい角度だったし、四球も普段なら手が出るところを見送ったので調子は上向いてきている。。。と信じたい。


先発メンバーと代打で出場の森含めて全員が出塁した。
チャンスを多く作り、得点にも結びついたので次カードからも続けて欲しい。


平井、増田が打ち込まれリード守れず延長戦へ
平井が中田にソロ、増田が近藤に同点3ランと絶対的なリリーフ2枚が打ち込まれてしまった。
いよいよ疲労を隠せなくなってきている。正直これを小野コーチや辻監督を責められない。夏場にリリーフがパフォーマンスが落ちてくるのは当然のことだ。
とすればこれまで登板数の少ないリリーフやファーム投手を積極的に運用して、夏場を乗り切るしかない。
平井と増田を2軍に落とすことはできないし、今日のようなゲームでの起用は絶対だ。
だからこそ、火消しや4点差以上の9回を投げられる投手をこの2人以外でこしらえる必要がある。


なんとかサヨナラでチームを救う
10回裏、木村が出塁して今日4安打。続く秋山がゲーツーコースのショートゴロを放つが中島が後逸して、木村がその隙をつきホーム生還。サヨナラ勝ちを収めた。
黒田コーチの判断は今シーズンずっと素晴らしい。
ニールの好投や増田の同点弾、源田気迫のヘッドスライディングいろいろあったゲームだが、最後に勝てたことがすべて。
勝ち方なんて細かいことを言っていられない。ゲーム差やAクラス云々じゃない。目の前のゲームを必死に取りに行くだけだ。


火曜からソフトバンクをホームで迎え撃つ
さていよいよソフトバンクと直接対決3連戦。先発は今井-本田-松本航だろうか。
先述の通り勝ち越しだ3タテだなんだじゃない。一戦必勝。全てのゲームを総力あげて勝ちにいって欲しい。

2019/07/27(土)vs日本ハム 第17回戦 多和田背信投球。6HR飛び出すも空砲と化す。

西武 6-10 日本ハム 勝 松本航 (5勝2敗0S) 負 辛島 (6勝5敗0S)


多和田 真三郎 4.2回 88球、被安打7、与四死2、失点6(自責2)
昨年オフから一体何をしてきたんでしょうか。
4回二死満塁を奇跡的に無死点で凌げたと思ったら5回にきっちり捕まり6失点。
相手先発を早々にKOして掴んでいた試合の主導権を自ら手放す最悪の投球。
昨日は十亀が2回もたずKO、リリーフ5人も投入したため今日は最低でも6回、できれば7回まで投げるはずだったがとんだ計算外の内容だった。
これで2試合連続先発が崩れゲームを落とす。若い松本や平良が奮起する中で十亀と多和田がゲームをぶち壊した。あなたたちは一体何年目の投手ですか。
ホームゲームで痛恨の連敗。明日のニールにリリーフを注ぎ込みたかったし、その為のローテだったのに3タテが現実味を帯びてきた。


6HR飛び出すも全部ソロ
全て空砲となってしまった秋山、外崎、中村、そして森の3発。
秋山と外崎の初回2発は見事だった。この時はまさか負けるとは思わなかった。
問題はなぜ森が3発放ちながら全てソロになったのか。答えは直前の山川が全部死んでいるから。
せっかく首位と5ゲームでギリギリ優勝戦線に残っている中で山川を四番に据え続けるのははっきり言って敗退行為。監督として職務放棄だ。
山川の復活を辛抱強く待つことは理解できるが、それと四番に固定し続けることは話が違う。明らかに打線を分断し、得点力を削ぎ落としている。


DH起用についても、相手の左右で栗山とメヒアを併用したいのだろうが、今日の栗山を見ていよいよ考え直して欲しい。
山川同様に打線の障害物になってしまっているし、DHでこの成績は普通あり得ない。
まあ補強がない限りは「いねーんだよ」ということだろうが、それにしても今日の内容は本当にがっかりした。


投壊に改善の余地はあるのか
小野コーチへの不満は采配以前にチーム防御率4.32という凄惨な数字。
采配なんて二の次で、個々の投手の能力が低すぎる。
投手コーチ陣は何やってるんでしょうか。これは異常事態じゃないのでしょうか。
平井が登板過多で調子を落とせば、マーティンは打球直撃後も続投させて、結局足の痛みが響いて降板、2年目の平良が連投にも関わらず55球も投げさせられている。
目も当てられない投手陣。本当に補強がないなら、このまま落ちていくだけだ。


明日はニール対堀の予告先発。
ホーム3タテをなんとか回避して欲しいと祈るしかない。

2019/07/25(木)vs楽天 第11回戦 松本航好投!メヒア躍動!

西武 5-1 楽天 勝 松本航 (5勝2敗0S) 負 辛島 (6勝5敗0S)


松本 航 6回 110球、被安打3、与四死2、失点1(自責1)
ナイスピッチング!
3回までは文句のつけようのないパーフェクトピッチ。
4回、先頭茂木に四球を出して課題のセットポジション。続く島内に死球を与えてしまい無死1,2塁で浅村。しかもこの回得点直後と嫌な流れだったが、浅村三振、ブラッシュショートゴロ(源田スーパープレイ!)、銀次セカンドゴロで無失点で切り抜けた。
5回もランナー溜めるが無失点。
6回浅村に一発を浴びるも崩れることなく後続を連続三振に斬って取った。
リードをしっかり守っての降板。今井を見た後だけにより素晴らしい投球に見えた。
これで5勝目。残りの登板で勝ち星を一つでも多く重ねていきたい。


中村2試合連続弾で先制!
調子イマイチの辛島相手に、2回3回とランナー溜めるも攻めあぐねて4残塁。
のらりくらり逃げられる前に捕まえたかった4回に中村の先制ホームランが飛び出す。
続くメヒアも四球で出塁して、岡田が繋ぎ木村の犠飛で2点目を取る。
堀内のリードも意味不明だったが、とにかく2点取れてよかった。


メヒア躍動!3安打2打点4出塁!
左腕の辛島のためDHに右のメヒアが起用される。
昨日は松井相手にど真ん中を打ち損ねたのを見て、メヒアは終わった選手と見切りをつけていたが翌日一転して大活躍となった。
秋山と山川不調、森お休みの打線だったが中村とメヒアの活躍で火力が失われずに済んだ。
もし夏場これからメヒアが調子上げてくれるのであれば、DHはメヒアに一任したいが。


仙台を1勝1敗で終えて所沢へ
初戦雨で流れた楽天とのビジターカードは1−1で終えた。
連勝したかったが仕方ない。明日からホームでの日ハム戦はしっかり勝ち越しを狙う。
先発は好投続く十亀。日ハムには前回4回途中KOされたが、明日しっかりやり返えしたいが果たして。
また日ハム先発加藤は5回70球の投手なので、じっくり攻めて球数を放らせたいところ。
明日も好ゲーム期待している。