2019/07/24(水)vs楽天 第10回戦 今井、最低の投球

西武 3-4 楽天 勝 則本昂 (2勝1敗0S) 負 今井 (5勝8敗0S)


今井 達也 6.1回 108球、被安打5、与四死4、失点4(自責4)
先発として最低の投球。
2度も得点直後に失点、1度目は同点、2度目は逆転とこれでは話にならない。
100歩譲ってホームランは仕方ないとしても、いずれもランナー溜めて2ランなのは擁護できない。
こんな投球が最近ずっと続いているので、失点のタイミングは偶然ではないのだろう。
7奪三振と投げてる球自体は素晴らしいのに、要所で打たれる原因を森とよく話し合って次の登板の準備をして欲しい。


7回以降追加点取れず
この試合6度も先頭出塁しているのになかなか得点に結びつかなかった。
逆転された後、7,8,9回いずれも先頭出塁しながらも同点に追いつくこともできず。
打線がなかなか繋がらない中、先発は得点直後に吐き出してしまい全く自分たちのペースで試合を運ぶことができなかった。


対楽天、借金4
これ以上負け越してはいけない。
仙台2連戦で2つ負けて帰ってくるようじゃこれからの戦いに期待できない。
明日の松本航と野手陣には死に物狂いで勝利を掴みにいって欲しい。

2019/07/21(日)vsオリックス 第15回戦 四番が打てば勝つ

西武 10-3 オリックス 勝 ニール (5勝1敗0S) 負 荒西 (1勝2敗0S)


ニール 6回 80球、被安打6、与四死1、失点3(自責3)
ナイスピッチング!
立ち上がりモヤに2ランを浴びたが、あれは仕方ない。あれをスタンドに運ぶモヤがすごい。
2回も満塁とされるが無失点。打ち込まれたような形ではなくうまく足を使われてしまっただけの印象。
その後5回までサクサクと試合を作り、6回は先頭吉田にソロを浴びるがこれも仕方ない。引きずることなく後続3人で斬る。
終わってみれば6回80球の快投で自身先発4連勝。日曜ローテなのでリリーフも惜しみなく投入できる。
2ケタ勝利目指して後半戦ますますの活躍を期待している。


平井、マーティン、平良無失点リレー
逆転して2点リードの7回は平井が投入。マーティンと信頼度で逆転した様子。
今日は好調期のように球も走っており、危なげなく下位打線を三者凡退に。
8回はマーティン。一死から宗に死球を与えるが、続く吉田を併殺打。リクエストが入るが、ここでひっくり返されていたらランナー置いてモヤだったので判定変わらず併殺成功でよかった。外崎の処理が見事だった。
9回は増田が用意していたが、7点差となってさすがに当番回避。平良に2度目のマウンドが回ってくる。
先頭モヤにレフト線2ベースを打たれるが、後続を難なく断つ。見事な投球だった。


5回まで内野ゴロ2つで2点
オリックス先発荒西のデータを見て、3回にはKOしてるだろうと希望的観測していたが結局5回まで投げ切られてしまった。
得点もタイムリーでなく内野ゴロの間の生還。それ自身はしっかりチャンスを作った結果なので文句はないが、それにしても寂しい打線であった。


6回裏 山川待望の3ラン!
6回表に勝ち越しを許し、いよいよどこで追いつき追い越そうか、というところで源田四球、外崎センター前で無死1,3塁の大チャンス。
山川凡退、中村併殺という最悪のケースだけは避けて欲しいと願っていたら望外の結果、逆転3ランホームラン。いやこれが本来の四番打者の役割であり、望外であっていいはずがない。
結局このホームランで試合の流れは固まり、勝利につながった。この一発でエンジンに再点火できればいいが。


7回裏 秋山にもタイムリー!
山川とともに不振にあえぐもう一人の主軸秋山。
3回はランナー木村を置いて2打席連続となるファールフライ、5回は二死3塁でレフトフライといいところがなかった。
しかし逆転した後の7回に一死2塁のチャンスでようやくタイムリーが出る。どうしても追加点が欲しかった場面だったので、非常に効果的なタイムリーとなった。これも復調のきっかけにして欲しい。


主軸が打てば勝つ
中盤まで苦しい展開だったが、山川のホームランと秋山のタイムリーで一気に試合の主導権を握った。
打つべき打者が打てば勝つ。打たないと厳しい戦いを強いられる。
先述の通り、今日の一打が来週の6連戦に繋がるといい。


今週のホーム6連戦は4−2、2カード連続勝ち越しを決めた。
ソフトバンクは−4でゲーム差は4.5としている。夏場は山川、秋山の復調で大型連勝を築きたい。
最後に中村が自打球で打席途中で交代となった。
テレビで見る限りは相当痛がっていたが、骨折など長期離脱にならないことを祈るばかりだ。

2019/07/20(土)vsオリックス 第14回戦 1点じゃ勝てない

西武 1-3 オリックス 勝 竹安 (2勝0敗0S) 負 多和田 (1勝4敗0S)


多和田 真三郎 6回 89球、被安打9、与四死2、失点3(自責3)
まあまあまあ可もなく不可もなく。。
ケガじゃないがリハビリ登板と思えば十分。序盤で炎上することなく、試合を作った。
ただ当然ながらエースナンバーに期待される役割はそんなものではないので、ローテを回してくなかでエースの投球を見せて欲しい。
今日は毎回のようにランナーを出すが、失点はソロ2発と不運なタイムリーのみ。
牽制でランナーを刺したり、落ち着いて投球はできていたように思う。
ただ復帰登板を勝利で飾れなかったのは残念だった。


佐野、ヒース、森脇で無失点リレー
多和田は6回でマウンドを降り、7回からリリーフB班がつなぐ。
昨夜のこともあり、是が非でも追加点を取りたいオリックス打線をB班が無失点に抑えたのはよかった。
A班とB班の実力差が大きすぎるあまり、一部投手に負担が集中している状況なのでB班は結果を出し信頼を積み重ねていき、より層を厚くしていきたい。


主軸はいつになったら働くのか
戦犯探しなど世の中の行為で一番無駄なことの一つであるが、それでもなぜ今日負けたかといえば多和田じゃなく打線。
今日の得点は7,8,9の三連打で1点のみ。7番の2安打は栗山だけ。
竹安はいいピッチャーだったことは間違いないが、それでも1得点は情けなさすぎ。
特に1番秋山、4番山川の長きに渡る大不振には目も当てられない。
この2人を中心に組み立てられた打順のため、ここが働かなければ打線が機能するはずがない。最近は中村が好調なのでなんとか誤魔化して勝率をキープしてきたが、そんなのがずっと続くはずがないし、中村を4番に据えないということは、あくまで副次的なものでしかないことの証左である。
ファンとしては複雑だが秋山、山川とは心中しなくてはならない。我々ファンは応援するしかない。
判定で球審と戦ったり、とんでもないボール振ったり、待ちきれずに上体突っ込んだりと復調の期待感がまるでないが、はやくきっかけをつかんで欲しい。


明日は先発3連勝中のニール。対するオリックス先発はルーキー荒西。
「初物苦手」とかそういうのもういいので、下位打線からでもはやく先制して主導権を握り、ニールが投げやすいゲーム展開を作っていって欲しい。