2019/05/16(木)vs福岡ソフトバンク 第9回戦 榎田の力投むなしく3連勝でストップ

西武 1-5 ソフトバンク 勝 高橋礼 (5勝0敗0S) 負 榎田 (1勝1敗0S)


試合の展開が早くて詳細は追えず。
試合結果を見ると、榎田好投も打線が援護できず見殺し。
榎田も8回力尽きる、といった内容。


凡打が多く、なんと27アウトのうち17アウトが内野ゴロ。
牧田と対戦していない唯一のチームだったとはいえ、今更アンダースローに苦戦するとは。


今日も山川の前にランナー溜められなかった。
秋山はなんと二ゴロ3つ。5月に復調したばかりなので突然の下降線は避けて欲しい。
明日のオリックス戦でまた活躍してくれることを祈りたい。


あと最後になぜか平井が登板した模様。
こればっかりはどう解釈すればいいのかわからない。


本当に昨日、一昨日勝っておいてよかった。
ソフトバンクとまだ五分で戦えるのなら、シーズン長く楽しめそうだ。

2019/05/15(水)vs福岡ソフトバンク 第8回戦 お互い主導権を握れなかったゲームは、最後に意外性の男が決めた

西武 5-4 ソフトバンク 勝 森脇 (1勝0敗0S) 負 森 (1勝3敗10S)


鬼門とも言える福岡でのソフトバンク3連戦。
カード頭を取ったライオンズは第2戦本田で勝ち越しを狙う。
ソフトバンク大竹は防御率パ1位。少ないチャンスをものにしたい。


初回 先頭釜元を遊ゴロに取った後、続く三森に四球を出すが後続を断ち無失点。
2回 グラシアルに内野安打を許すが、内川、牧原を連続の見逃し三振に取る。
3回 打順が2順目に入る。釜元にツーベースを許すが、無失点。
4回 デスパイネにホームランを浴び、続く松田にツーベースを許す。後続を断つがそろそろ捕まるか。
5回 釜元に四球を出し、今宮のタイムリーで同点に追いつかれ、直後のデスパイネ2打席連続2ランで逆転。ただ以降は抑え5回を投げきった。


本田 5回 86球、被安打6、与四球2、失点4(自責4)
さすがに3巡目までは通用しなかった。本田の出来る範囲での役目は果たしたので、ある意味計算は立つ。


6回 森脇がリリーフ登板。グラシアルが下がり、代打明石から。内川への四球がもったいなかった。無失点。
7回 森脇続投。2番からの上位打線だったが三者凡退。
8回 森脇3イニング目。明石に四球を出すが後続を断つ。


森脇 3回 42球、被安打1、与四球2、失点0
当初からロングリリーフを伝えられていたのかわからないが、ソフトバンクに流れを渡さないナイスピッチング。勝ちパターンを休ませることもできた。プロ初勝利!


9回 表の攻撃で逆転したため増田が登板。釜元に内野安打を許すが、球は走っていて安心して観ていられた。


今日は1点ビハインドで森脇が登板し、3回無失点の好リリーフ。
ただ四球も2つ出してしまっているので、こういうのを減らすことができれば首脳陣の信頼を勝ち得ていくだろう。


打線は昨日と同じオーダー。
娘が誕生した山川が2ホーマー。しかしいずれもソロで、今日は秋山がブレーキだった。
また無死一、二塁のチャンスが4回と5回の2度あったがが生かしきれず、ゲームの主導権を握れない。
しかし1点ビハインドでの9回、木村のバント失敗で敗戦を覚悟したところで十亀と並ぶ「意外性の男」外崎が値千金の逆転2ラン。
外崎の復調は本物だったようだ。


今日はソフトバンクも拙攻続きで、5回の逆転以降は追加点が取れず、どっちに転んでもおかしくなかった。一発で流れを引き寄せることのできる柳田の不在が大きく響いているようだった。


福岡でなんとカード2戦目で勝ち越しを決めた。
開幕3タテの借金は早めに返済したい。明日も堂々と戦い、勝利をつかんで欲しい。

2019/05/14(火)vs福岡ソフトバンク 第7回戦 打線が光成を援護。ゲームの主導権を渡さずカード頭を取る。

西武 11-7 ソフトバンク 勝 高橋光 (3勝4敗0S) 負 椎野 (0勝1敗0S)


長期ロードの山場、ソフトバンク3連戦。
先発は中5日で髙橋光成。
3登板連続炎上中かつ中5日と不安材料が多いが、指名された以上は仕方ない。
ゲームメイクできるピッチングを期待したい。


初回 先頭の釜元を四球で出す。盗塁、内野ゴロで進塁、グラシアルの場面でパスボールして失点。嫌な流れだったが、追加点は許さず。
2回 グラシアル、牧原にヒットを許すが甲斐を併殺に取る。甲斐は北九州が得意だというのでハラハラしたが無失点で切り抜けた。
3回 釜元に中安打を打たれ、3回連続で先頭を出してしまう。なかなかリズムに乗れないが後続を断ち、この回も無失点。
4回 エラー、ボーク、四球も絡んだタイムリーで2失点。ただ味方の援護点があったからか、大崩れはせず2点で止める。
5回 先頭の今宮、続くデスパイネに連打を浴びる。無死二三塁とされるが、松田内野ゴロ間と内川のピッチャーへのタイムリーの2点に止めて、大量失点とはならなかった。さすがにこの回までだろう。


髙橋光成 5回 89球、被安打8、与四球3、失点5(自責2)
試合前まではどうなることかと心配していたが、背水の陣で覚悟を決めたかこれまでのように大崩れしなかった。毎回のように先頭を出すなど不安定さはあったが、それでも相手に流れを渡さずにゲームを作った。ナイスピッチング。


6回 髙橋光成を引っ張ることなく平井にスイッチ。今日は真っ当な継投。難なく三者凡退。
7回 前言撤回、なんと平井が回跨ぎ。球審との相性も悪く、連続四球で無死満塁とする。しかし続くグラシアル、内川、牧原を斬った。牧原のゴロ処理は源田のナイスプレー。
8回 ヒースが登板。先頭甲斐に2ベースを打たれ少し嫌な流れになりかけたが、釜元、三森、今宮を斬って取り四凡。
9回 6点差なのでマーティンが登板するが大乱調。振り逃げで松田を出してから3連続四球で押し出し。結局増田を出すことになってしまう。明石に犠飛で1点を許すが、釜元を空振り三振に取り試合終了。


ただでさえ計算できる投手が少ない中マーティンがこれでは。。先発の引っ張り、平井の回跨ぎ、大差でも増田の登板がますます常態化されるだろう。


打線は森と外崎の打順が違うだけで、ほぼ開幕オーダー。
嫌な失点をした1回裏だったが、直後の2回表に外崎の逆転3ランで流れを取り戻す。
ここからゲームの主導権を握り、得点を重ねることで不安な髙橋光成を助けた。


終わってみれば先発全員安打。外崎が復調したかと思ったが、金子も木村も今日は打っているので、判断するのは早い。


不安定な先発を擁して勝つにはこういう形しかないのか。
いずれにせよ福岡でのソフトバンク戦でカード頭を取れたのは大きい。
残り2試合、恐れることなく勝ち越しを狙いに行って欲しい。