2019/05/10(金)vs北海道日本ハム 第7回戦 多和田またまた6回もたず。同じパターンで4連敗。

西武 5-7 日本ハム 勝 上沢 (3勝1敗0S) 負 多和田 (1勝3敗0S)


群馬・大宮でロッテに連敗し、移動日なしで今日から札幌。
先発は直近2試合連続いずれも5回1/3でKOされている多和田。
開幕投手の意地を見せられるか。


初回、先頭の西川を四球で出すが、後続を断つ。悪くない立ち上がり。
4回、二死から中田にソロを浴びるが失点は1点に留める。
5回、突如崩れて3失点。四球でランナーを溜め、甘い球を痛打されるという今シーズン何度も何度も見せられたパターン。
6回続投も立て直すことができず、逆転2ラン含む3連打を浴びてKO。味方の満塁弾を一瞬でふいにする最悪な降板劇だった。


多和田 5回1/3 103球、被安打7、与四球4、失点6
なんと3登板連続で5回1/3で降りるという結果。ライオンズにエースはいません。


そして昨夜と同じく、ビハインドながらも6回途中から小川を登板。しかしピンチを招き、我慢しきれず今日も平井にスイッチ。平井は見事な火消しで満塁から二者連続三振で追加得点を許さなかった。
7回のマーティン四球を出すも四凡。
8回は試合を諦め森脇。初失点となったが仕方ない。気持ち切り替えて次も敗戦処理よろしく。


スタメンは今日も1番秋山、9番山野辺。
岡田がスタメンマスクで、外崎を8番レフトで起用した。辻監督は絶対に外崎を外野に戻すことはないと思い込んでいたので意外だった。


初回は昨日同様に打順が機能して先制。
上沢の立ち上がり最悪だったので、追加点が欲しかったがこれまた昨日と同じく森が止めてしまう。
徐々にリズムを取り戻す上沢の前に打線はチャンスを作れない。
多和田が3失点した直後の6回にチャンス到来。ここは森もなんとか繋ぎ、中村が逆転満塁弾を放つ。
だがその裏、打線の奮起をふいにする背信投球があり、心が折れたか今日はここまで。
7〜9回はすべて三者凡退で終了。なぜか今日も金子が栗山メヒアを差し置いて代打で出場。甘い球をあっさり打ち上げて凡退した。


何から何まで昨日と同じなので取り立てて書くこともなかった。
明日は中5日で今井が登板。
そういえば髙橋光成が抹消されていないのだが、来週また投げるのだろうか。

2019/05/09(木)vs千葉ロッテ 第8回戦 打順組み替えも森がブレーキ。終盤みすみすゲームを落とし借金2。

西武 4-5 ロッテ 勝 唐川 (2勝1敗0S) 負 マーティン (0勝2敗1S)


長期ロード2戦目の今日は大宮。
先発は榎田。前回登板は本人曰く「出来過ぎ」なナイスピッチング。
今日もしっかりゲームを作る投球を期待したい。


初回、2四球出すも併殺で無失点。
2~4回まで三者凡退でテンポよく抑えるが、5回に捕まり2失点。
とはいえゲームを壊さず2失点で留めたのはさすが榎田といったところ。
普通のチームなら6回から継投だろうが、このチームには駒がないので続投。
連打されて平井に交代。結局平井出すなら最初から。。。


榎田 5回0/3 95球、被安打6、与四球3、失点3
先発としては最低限の結果だった。


平井は流石のピッチング。休養たっぷりで危なげない投球。
続くヒースはコントロールバラバラ、糞ボールとど真ん中の投球。連打と暴投で逆転を許す。
1点ビハインドだが絶対に落とせないと踏んだ首脳陣は増田を送り出す。増田は期待に応え2回を無失点。
そして11回。マーティンしか出せない悲しいブルペン。あっけなく試合を壊して終了。
結果から見ればマーティンがてんでダメなのだが、敗因は9回までに勝ち越しできなかった攻撃側に責任があったように見えた。


今日は打線を大幅に組み替えて、1番秋山、2番木村、3番源田の順。金子と外崎を下げて山野辺とメヒアがスタメン。
辻監督のことなのでもうしばらく打順固定かと思いきや、思ったより早く組み替えてきた。
早速初回から打順が機能して先制。
ランナーを溜めてクリーンナップに回せる好循環は続き、5回も山川のタイムリーで2点を取る。
しかし打撃不調に陥ったか、5番の森が流れを止めて追加点ならず。せっかく打順が機能してきただけに惜しい。


問題の終盤。なぜか栗山を下げて金子を守らせ、しかも9回の先頭打席に立たせる。
辻監督からのラストチャンスなのか金子。しかし素人目からしてもヒットの出ようもないスイングであえなく三振。
考えてみればこのゲーム絶対勝ちに行くから増田をビハインドで投げさせたのに、温情か何か知らないが代打を出さず金子をそのまま打席に立たせるとはやってることがバラバラ。
驚くべきはメヒアの代走に熊代、山野辺の代打でまさかの水口。
その後たまたま敵失でもらったチャンスでやっと代打岡田。同点タイムリーを放つが、どう考えてもこのタイミングじゃない。


11回先頭の金子は進歩なく前の打席と全く同じ三振。
二死から水口に代打外崎。外崎てっきり今日は完全休養日かと思っていたが、打席に立たせた。ならなおさら何故?何故ここ?


采配は結果論で語られがちなのであまり触れたくないが、今日ばかりは書かずにいられなかった。
岡田が本当に勿体無い。今日の結果を見てなお森に固執するのなら諦めるしかない。
金子を2軍に落とすことはないだろうが、正直しばらく顔も見たくない。


こんなチーム状態で明日は札幌、先発多和田。
どんな結果が待ち受けているのか、逆に楽しみだ。

2019/05/08(水)vs千葉ロッテ 第7回戦 髙橋光成またも背信。打線も奮わず長期ロード初戦黒星。

西武 1-12 ロッテ 勝 涌井 (3勝1敗0S) 負 髙橋光 (2勝4敗0S)


GWから移動日挟んで、年に一度の群馬ゲーム。
これから5/24(金)までメットライフドームの試合はない。
長期ロードの初戦は予定通り、地元凱旋登板の髙橋光成。
直近2登板いずれも試合を作れず降板。地元ファンを前に堂々としたピッチングができるか。


各回のゲームレポート詳細は省く。
結果、髙橋光成 6回 123球、被安打8、与四死5、失点7。
前回登板から何の調整もなく、一週間後にマウンドにあげればこの結果になるのは必然。
チーム事情を勘案しても彼には独り立ちしてもらわないと困る。ローテからまた人が減るのは痛恨ではあるが、このまま1軍で投げても意味がないので下でじっくり調整して欲しい。


森脇はもうそろそろ捕まるかと思いきや、1回を三者凡退。またすぐに登板機会があるだろう。
そして爆発炎上した佐野は2回5失点。最近投げすぎ。最近好投も見せていただけに、こういう形で潰すのは本当に勿体無い。


打線は3度の満塁機を潰した。
5回の二死満塁で山川。涌井も決して状態が良くなかったが、フルカウントからのラストボールの変化球をしっかり内角に投げきり、見事三振に斬る。この一球に髙橋光成との歴然の差を見せつけられた。


3度の満塁機、いずれも金子を挟んで発生しているが1度も出塁なし。
外崎と源田は実力も実績もある選手であり、我慢強く復調を待つのは理解できる。
しかし金子や木村は待ったところで何かあるのだろうか。


あと点差がついて野手のやる気が無くなるのはわかるが、そんな姿はやはり観たくない。
こんな試合を見せるつけるようなら地方球場でやらなくていい。現地のファンに失礼だ。


明日は大宮。先発は榎田と岩下。
好ゲームを期待している。